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ゴルフスクール40年の歩み(1999)

更新日:2020年6月9日

1999年(平成11年)


この年の 2月初のゼロ金利政策 、その後何回も解除・復活を繰り返します。景気は一向に上向かず 地域振興券(2万円)が支給されました。


ゴルフ業界では 、ハイブリッドユーティリティークラブ(Taylor Made Rescue)が登場 。

当NGCニューゴルフクリニックではこの年、大きな転機を迎えます。 9/27 新店舗(住所:千代田区内神田2-11-4神田アネックスビル地下一階)に移転したのです(写真)。その経緯を話せばとても長くなるのですが、一言でいうとこのままの場所でやっていてもじり貧になるのは日を見るより明らか、新天地に移ろうと決断したのです。その決断には、この年の1月に入った遠藤プロの存在を抜きしては語れません。



前年は絶望的な売り上げだったのですが遠藤プロは、入った月から驚異的なレッスン人数をこなしてくれました。50分間に3名が定員ですが、一日8時間24名レッスンした日もありました。休憩時間もままならないのですがそれでも、ケロッとしてレッスンを続けています。これには驚きました。記憶力も抜群でした。一度レッスンした人のほとんどの方のお名前を憶えているんですね。お客様商売は本当にお名前を覚えるのが大切なんです。私も必死で今まで来ていただいた生徒さんに「いいプロが来ましたからもう一度レッスンに来てください」とDM攻勢です。現在はインターネットでメールですが、その当時は手書きであて名書き、切手代もばかになりませんでした。


チャンスだと思いました。新しい天地で起死回生を図ろう、新しい店舗の見込みがないのに8月末までには退去することを大家さんに伝え、生徒さんのご理解も得るようにしました。


さあ、それからが大変です。毎日店舗探し。ですが天井高と家賃の問題でこれといった物件が見つかりません。一か月たっても二か月たっても見つかりません。天井高は3メートル以上、家賃は坪一万円以下と厳しい条件でしたから。8月になってようやく天井高5メートルの物件が見つかりましたが、それからも契約に至るまですったもんだ、今思うと無謀だったと思いますが、退路を断ってやらないといつまでも脱出できなかったかもしれません。そのままいたら100%倒産だった・・・ただ、その後の苦労をみると、経営者として能力のないのだから潰れて再出発した方が良かったかも・・・いまもってどちらが良かったのか分かりません。


ここまで書いてきてあることに気が付きました。私はあまりプロに対して「リスペクト」が足りなかったかもしれないことです。すべてのプロに対してです。あまりにも数字第一でプロを評価し、気持ちよくレッスンできる環境を作らなかったかもしれません。リスペクトしながら伝えたいことははっきりとお願いする、今後の課題です。


この年の所属プロは糠信 巌プロ、寺村一昭コーチ(4月まで)、遠藤政一プロ(1月から) 、 杉本全章プロ(7月より)、柳沢沖司プロ(7月・8月)、加藤りえ子プロ(8月から) 228日,1725 1999年(平成11年)


この年の 2月初のゼロ金利政策 、その後何回も解除・復活を繰り返します。景気は一向に上向かず 地域振興券(2万円)が支給されました。


ゴルフ業界では 、ハイブリッドユーティリティークラブ(Taylor Made Rescue)が登場 。

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