更新日:2023年12月16日
2019年(平成31年/令和元年)
レッスン人数減少に歯止めがききません。1月新規お客様ゼロ、2月1名、3月2名、4月5名、㋄1名・・・。総レッスン人数は過去最低です。今から考えると2019年は当社にとって何かを変えなければならない節目の時だったのかも知れません。
そんな中、安倍政権は10月1日から消費税を10%に引き上げました。消費税はこれまで1989年(平成元年)に3%、1997年(平成9年)に5%に、2014年(平成26年)に8%になっています。消費税が上がるたびレッスン人数は明らかに減っています。特に1997年4月5%になった途端1999年6月まで対前年比マイナスが続いています。
また、㋄1日から令和になりました。年号が変わると世の中がひっくり返る出来事が起こるようです・・平成になった翌年からバブル崩壊ですし、令和になった翌年からコロナ騒動です・・。
第60回 NGCコンペ 1/4 至:長南パブリック(9名)¥13,800
優勝:冨永郁子様 46+45=91
第61回 NGCコンペ 11/10 至:長南パブリック(11名) 優勝:畠山あつ子様 51+47=98
通常の賞品に加えて目標スコアを達成したら1万円!!
「40周年記念コンペ」 9/23(祝) 至:真名CC ¥19.700 優勝:星野 馨様 45+47=92
気勢が上がりませんが細々とでもコンペを開催しました。また、9月23日には気力を振り絞って「40周年記念コンペ」を実施しました。
以下はパーティーでの挨拶文です。
昔から失意のどん底にいる人に「明けない夜はない」と言ってを慰めますが、40年の私の経験からこれはうそです・・・「明けたら暮れるんです」。
詳しくはお手元にある「ゴルフスクール40年の歩み」をご覧いただければわかりますが、第二次オイルショックの翌年にオープンした当ゴルフスクール、最初から集客に苦労します。何とかバブル景気で一息、と思いきや あっという間にバブルが終息してしまいました。なんとか海外ゴルフツアーで活路を開きました。バブルがはじけて5年目の1996年には一年間の海外ツアー参加者は116名に達しています。
リーマンショックでまた苦労、経済情勢に翻弄され続けた40年でした。地下鉄サリン事件やニューヨークの同時テロなどの大事件でも客足はガクンと落ちました。最近では大震災や猛暑などの自然現象にも大きな影響を受けました。
こんな中でもなんとかやってこれたのは、ここにいらっしゃるゴルフが大好きな皆様がご利用いただいたお陰です。小林小夜子様は1987年からですのでなんと32年間、梶田哲也様は20年以上、その他松尾紀彦様、神田 茂様、船越勝昭様、冨永様ご夫妻、福富雅康様、長谷川浩子様、馬場広幸様、谷澤英樹様、坂本 孝様、以上の方がたは10年以上もお付き合いいただいております。心からお礼申し上げます。
(中略)
最初にお話ししたようにお粗末な丸木舟で太平洋の荒波を航海してきたような40年でしたが、いちいち一喜一憂していたのではとても神経が持ちません。自然「 失意泰然 得意淡然 しついたいぜん とくいたんぜん 」という言葉が座右の銘になりました。この言葉、ゴルフというスポーツとすごく相性が良いように感じませんか。ということは、ゴルフの上達が自然と人生の達人になるような・・・ここにいらっしゃる諸先輩を見ていて、確信をもって言えるような気がします。
NGCニューゴルフクリニックはあと何年続くかわかりませんが、残された時間、技術的な分野はプロにお任せして、私は、一人でも多くの若者に、ゴルフというスポーツが持っている魅力と共に、ゴルフは心を鍛えるだということを伝えていこうと思っています。
どんな悪天候にも折れず、どんな相性の悪い人とでも波風を立てずやっていく、どんなトラブルになっても被害を最小限にする、時にはピンチをチャンスに変えていく・・・ゴルフはそんなタフな人間にしてくれるんだよ、ということを伝えていこうと思っています。
本日はお忙しいなか「40周年記念コンペ」にご参加いただき誠にありがとうございました。改めて皆様に感謝申し上げます。
自然現象です。 9/9 台風15号が千葉に上陸、ゴルフ練習場の鉄骨が住宅に倒れ社会問題になりました。10月も台風が相次いだり雨の日が続き客足が遠のきました。
ゴルフ業界の明るい話題としては 8月の全英女子オープンで渋野日向子(20歳)プロが海外メジャー制覇しています。
この年の所属プロは遠藤政一プロ/ 新庄 優プロ/ 新部 茂プロ (8月まで)/小坂プロ/宮川一男プロ 1,536
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